港街建物探訪

横浜を中心に観光名所から無名の物まで、古い建物や建造物をカメラ片手にぼちぼちと訪ね歩きます。





大正15(1926)年旧生糸検査所、通称キーケン。
一旦解体され、平成5(1993)年、高層化改築された横浜第2合同庁舎の低層棟として再現された。

本町通り側から、ランドマークタワーを遠景に。すぐ背後が高層棟。



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いろいろと忙しく、3か月以上放置してしまったので、ここで方針変更。

一つの建築物をじっくり紹介するようなスタイルになっていたけれど、もっと写真をメインにして、簡単に紹介していくことで、更新の負担を減らしたい。

細々でも続けられるといいなと思いつつ。

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本町通りを関内からみなとみらいへと向うと、ランドマークタワーを背景に、それを上回る存在感で、交差点に忽然と古代ローマの神殿風の建物が建っているのが目に入る。

横浜銀行_01

元々は現在の馬車道駅の上あたりに、本町通りと北仲通りに挟まれて、横浜第2合同庁舎(旧生糸検査所)と並ぶように建っていた横浜銀行本店の別館バルコニー部分だが、平成7年(1995年)に120mほどみなとみらい側に曳き家され、平成15年(2003年)に横浜アイランドタワーの一部として再現された。

背後に見える高層ビルが横浜アイランドタワーで、本館部分は残念ながらと言うべきか例によってと言うべきか、取り壊されてしまった。この別館は建物全体の10分の1程度で、歴史的な銀行建築の象徴的デザインということで保存されたという。

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交差点を挟んで県立歴史博物館の対面に建つ、こじんまりとした4階建てのビルは、馬車道大津ビルと呼ばれている。

大津ビル_01

元々は東京海上火災保険ビルであったが、現在はギャラリーやテナントが入居したオフィスビルとして健在である。

県立歴史博物館やお隣に建つ旧富士銀行(東京藝術大学大学院映像研究科)と共に、馬車道の歴史的景観を形作る、地味ながら貴重な建物と言える。

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桜木町駅から紅葉坂を少し上ったところにある掃部山公園に、幕末の大老、井伊直弼の銅像が立っている。

「掃部山」は「かもんやま」と読む。地元の人間でなければ、すぐには読めないかも知れない。「井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼」にちなんで名付けられた。

銅像は、彼が日米修好通商条約に調印し、横浜開港のきっかけを作ったことを記念して、旧彦根藩の士族たちが中心となって、横浜開港50周年の明治42年(1909年)に建立された。

井伊直弼_01

当時の銅像は戦時中の金属回収で持ち去られており、現在の銅像は昭和29年(1954年)に再建されたものだが、台座の部分は創建当時のままだ。

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ホテルニューグランドの入口から中に入ると、そこにはフロントもロビーもラウンジなく、ただ大きなタイルの貼られた階段が場所を占拠している。

ニューグランド_07

実はニューグランドのロビーは2階にあり、客はまずこの階段を上ることになる。
階段を上るごとに視界が開け、重厚な室内の調度や様々な装飾が目に入ってきて、軽い興奮を覚える。
そういった演出的な効果を狙って、階段が設置されているのかも知れない。

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